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164 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/01/29(日) 11 22 00.01 ID DICjiUYP0 [4/6] 例えば野仮定だけど2人がなんかの事故で無人島とかに遭難するなりして しかもお互いに名前以外は記憶喪失になったらどうなるんだろう きっと二人とも自分達が元は恋人同士だと思うに違いない 166 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/01/29(日) 12 22 55.78 ID pvoR/h2G0 164 きっとこうなる訳ですね 京介「ここはどこなんだ……つか頭が痛え(俺は誰なんだ?)」 ガサガサ 京介「な……だ、誰だ!?」 ガサガサ……ヒョコッ 桐乃「こ……うっさい! いきなり怒鳴んないでよ。 頭が割れそうだーっつの(てかここどこ?)」 京介「……お前誰だよ」 桐乃「……あんたこそ誰なんだっての」 京介「なんだ、この偉そうな女は(だけどなんだか懐かしいような……)」 桐乃「何よこのヘタレっぽいやつ(ん……でもなんか落ち着くな)」 京桐「……」 京介「な、なあ」 桐乃「……なによ」 京介「一人だと危ないし、その……一緒に来ないか?」 桐乃「ふ、ふん! ま、まあ、あんたがどうしてもって 言うなら行ってあげてもいいケド」 京介「(こんの……可愛くねえ!)」 桐乃「(……男の癖にオドオドすんなって!)」 京桐「…………」 京介「……行くか」 桐乃「……オッケー」 ……ヒシッ 京介「こ、こら! いきなりくっつくな!」 桐乃「し、仕方ないじゃん! 他に人いないし、 あたしみたいに可愛いと何が襲ってくるか分かんないっしょ」 京介「……ったく、男がいたらそんな風にくっつく訳なんだな」 桐乃「はあ!? あたしがそんな軽い女に見えるっての?」 京介「な……っていうか、実際くっついてるじゃねえか!」 桐乃「あ、あたしだって……相手くらい選ぶってば」 京桐「……」 京介「そ、その……なんだ。二人いれば、きっとなんとかなるよな」 桐乃「……う、うん(訳わかんないケド……なんだか幸せな気分)」 168 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/01/29(日) 13 16 34.70 ID 4/zusG8DP [3/4] 164 二人で事故るが、その時握っていた手は事故後も離れないほどに強く繋いでる二人 目が覚めた京介は何も覚えてないが、桐乃と繋いでいる手に気付き、 看護師さんに気を失ってる間も手を離さなかったと説明を受ける そのうちに桐乃も目が覚めるが桐乃のほうも何も覚えてない 二人の関係をよく知らない看護師さんは、二人が似てないことをいいことに 「素敵な恋人さんね」とからかい混じりに言って先生を呼びに行く 記憶喪失で、なおかつお互いにとても大切な何かを感じるものがあった二人は その看護師さんの言葉を鵜呑みにしてしまい、なんだかいい雰囲気になる 流れでキスしそうになる二人のところにタイミングよく先生他両親などがやってきて・・・ という無駄に長い妄想が頭をよぎった -------------
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877 名前:ローカルルール追記議論中@自治スレ[sage] 投稿日:2011/12/02(金) 22 10 36.74 ID PfvToCdk0 SS『あやせたんの人生相談所』 「なあ、あやせ」 「なんですか、お兄さん」 わたしは出来る限り声のトーンを落として、不機嫌そうに聞こえるように答えます。 だって、仕方が無いじゃないですか。 最近、お兄さんときたら、『人生相談』と称して桐乃の事ばかり聞いてくるんですからっ! ・・・もちろん、お兄さんとなんて喋りたくありません。 でも大事な親友の事ですから、仕方ないんです。 本当に、お兄さんとなんて一言だって喋りたくありませんし、会いたくもないんです。 「き、今日は不機嫌そうだな?」 「お兄さんと会ったせいです。それで、なんですか?」 ふんだ。 甘い顔なんてしてやるもんですか。 「そ、そのな?最近、桐乃のやつ、俺の部屋に来る事が―――」 「今・・・なんて・・・」 「ま、待てっ!こっ、殺さないでっ!」 お兄さんは明らかに脅えた声で、少し後ずさりしています。 こんなやさしい女の子に『殺さないで』なんて、本当に失礼ですね。 でも、さっきの発言に聞き捨てならないことが有った事は事実です。 「まさかと思いますけど、桐乃に子供の出来るような事をしてはいないですよね?」 「い、いやっ!子供は出来ないようにしてるっ!」 「そうですか。それならいいんですけど・・・」 頭の中に微かな違和感が残りますけど、気にしない事にします。 お兄さんはいつも桐乃の事になると暴走しちゃいますから。 「でも、初耳です。桐乃がお兄さんの部屋に行ってるなんて」 「まあな。あいつ、本当は結構寂しがりやだからな」 「そっか・・・」 わたしは、何故か心に少しの寂しさを感じながら答えます。 「桐乃に信頼されてるんですね」 「あ、ああ?」 ほんと、鈍感な、お兄さん。 「ところで、話を戻しますけど、相談って何ですか?」 「あ、ああ。そうだったな。ええっと・・・」 そこで、急に言葉を詰まらせてしまうお兄さん。 そんなに大事な事なんでしょうか。 「やっぱ、桐乃が俺の部屋に来たとき、外に出した方がいいのかな・・・ いや、おまえもさっき、絶対にダメって感じだっただろ? それに、普通に考えりゃ、兄妹でこんなにベタベタしてたらおかしいかなって・・・」 ああ、そっか。それで悩んでたんですね。 確かに、この年でお兄さんにベッタリなんて、ちょっとおかしいと思います。 「そんなこと、ないですよ」 でも、さっきの話を聞いたら、反対なんて出来ないじゃないですか。 お兄さんがどれほど桐乃を大切に思ってるか、 桐乃がどれほどお兄さんを大切に思ってるか、分かっちゃうじゃないですか。 「桐乃がお兄さんの部屋に来るのなら、ちゃんと受け入れてあげればいいじゃないですか。 だって、桐乃、お兄さんの事を頼りにしてるんですから、外に出すなんて言わないで下さい」 「そ、そうか。おまえがそんなに言ってくれるなら!」 急に満面の笑みを浮かべるお兄さん。 もうっ!現金すぎますよっ! 「ありがとな、あやせ。ようやく俺も決心がついたよ」 「どういたしまして。でも、あんまり桐乃を困らせるような事はダメですよ?」 「ああ。さっそく、今日桐乃が俺の部屋にきたら、ちゃんと中に出してやるからなっ!」 「もうっ、お兄さん興奮しすぎです。中に『入れる』じゃないですか。それでは失礼しますね」 「ああ、またな。あやせ」 こうして、今日の『人生相談』は終わりました。 変態お兄さんとの不愉快な時間でしたけど、桐乃の事をまた少し理解できて有意義な時間でした。 次の相談は、いつになるのかな。 End. -------------
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441 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/14(木) 02 42 43.09 ID Dx90pxre0 426みたいなイメージで 京介「ただいま~」 桐乃「出しなさいよ」 京介「い、いきなりなんなんだよ」 桐乃「今日貰った“ブツ”全部だしなさいよ!」 ・ ・ ・ 桐乃「麻奈実さんに、黒いのに、あやせ。加奈子まで…。 大漁でよかったねぇ~」 こいつがいいヤツでモテるのは知ってるつもりだったケド。 やっぱり気になっちゃうワケで…。 朝、恥ずかしくて渡せなかったのが悔やまれるなぁ…。 京介「いや、これはだな桐乃…多分皆、義理だし…」 桐乃「そんなワケないじゃん! 大体そんなコト言ったら、こんな気合い入ったチョコくれた子達に失礼でしょ!」 京介「す、すまん…」 桐乃「…ふんっ」 京介「…でもな、桐乃。」 桐乃「?」 京介「確かに皆からチョコ貰えたのは、すげぇありがたいし嬉しいけどさ。 義理だろうが本命だろうが、誰からいくつ貰ったって、 俺にとっちゃ大して意味はないんだよ。」 桐乃「えっ?」 京介「“誰かさん”がこれからくれる筈の、本命チョコ以外はな」 桐乃「!?なななっ…!何言ってんのこのシスコン!」 京介「へーへー、どうせ俺はシスコンですよ」 桐乃「キモ…!」 京介「…でさ、桐乃。 その後ろに持ってるチョコは、いつくれんの?」 バ、バレてるっ!?(カァァ) 桐乃「うーっ……」 桐乃「め、目閉じなさいよ!」 京介「なんでチョコを渡すのに目を閉じる必要が…」 桐乃「い、いいからっ!」 京介「へいへい」 (カリッ 京介「(カリッ?)」 (チュッ 京介「んむっ!?」 京介「おまっ!口移しって…」 桐乃「お、美味しかった?」 京介「び、ビックリしすぎてわかんなかった」 桐乃「な、なにそれ」 京介「だから、もっかい。今度はゆっくり、な」 桐乃「……。しょ、しょうがないなぁ…」 おしまい ----------
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346 :【SS】ラブタッチ+:2011/06/22(水) 19 20 45.54 ID gxwWrm0E0 …みんな、大変なことが起こりやがった。 奴が…奴が帰ってきた! 俺達に暴風を撒き散らした…奴が!! そう、ラブタッチがラブタッチ+になって帰ってきやがったぁぁああああ!!! ひゃっほうあやかちゃーーーん!!! 『はぁ?マジキモい。こっち見んな馬鹿じゃん?』 俺は泣いた。 今作の女の子はあやかちゃんとは似ても似つかぬ茶髪ロングのDQN女だった…。 というか…桐乃そっくりなんだよちくしょおおおおお!! 妹そっくりの女の子と恋人なんかできっかぁああ!! ん、何だって?お前そんなの買うほど染まったのかって? いやいや、違うんだって…。 これは、例によって例のごとく、桐乃にやらされてるわけよ。 シスシスのりんこルートばりに強烈にお勧めしてくるわけなんだが…。 自分にそっくりな女と彼女になるゲームを勧めてくるって俺にどうしろって言うんだよ。 …いや、待てよ。 このゲームで桐乃みたいなこいつが攻略できれば…もっと妹と仲良くなろうという俺の計画のシミュレーションになるんじゃねぇか? い、いや勘違いするんじゃねぇぞ?別に桐乃を攻略したいとかそういうんじゃねぇんだからな? これを使って少しは桐乃の扱い方を勉強しようとだなぁ…。 ま、まぁいい。とにかくやってみようじゃねぇの? …もし、これをあやせにやらせたら…一体どうなるんだろうな…。 『ね、ねぇ、あんたアタシの彼氏になってよ///』 「よっしゃああああ!なってやんよおおおおお!!」 俺の心の叫びに隣の部屋から壁ドン。妹様の無言の抗議である。 つーか、わかったから何度も何度も壁ドンするんじゃねぇっての!! くそっ、くそっ!何で似たような容姿で似たような性格なのにうちの妹はこんなに可愛くねぇんだよ!精神的な意味で! そもそも、ゲームに比べてうちの妹は難易度高すぎだろ!まぁ、こんなゲームのキャラなんかよりよっぽど大した奴ではあるけどな? 「ま、こんなゲームのやつと比べたってしょーがねぇよな。つらいときなぐさめてもくんねーし、暖かくもないしな。」 おい、だから壁ドンやめろっつーの。なんでさっきより回数増えて勢い強くなってるんだよ。 俺、大声とか出してねぇだろ。独り言くらい許せよ。 つーか、何で聞こえ…。 ………まさか。 -------------
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SS『終わらない大掃除!?そして・・・』 それは、今年も残り僅かとなった夜のことだった。 「京介、ちょっと手伝って!!」 「なんだよこんな夜更けに。」 引っ張りこまれた桐乃の部屋は「妹天国」とでも言えばいいだろうか。 足の踏み場もないほど広げられた妹グッズ達で埋め尽くされていた。 「何やってたんだよ。桐乃。」 「大掃除。」 それにしたって、こんな時間までやることないだろうに。 こんなにまぁ盛大に広げて。ベッドの上まで妹で埋め尽くされていやがる。 「だって、整理してるうちになんか懐かしくなっちゃって。いろいろ見返してたら終わんなくなっちゃってさ。」 テンプレ通りの言い訳だなオイ。まあ、俺の妹らしい言い訳といえばらしいがな。 「それにしたって、この量を片付けるとなると半日はかかるぞ。」 以前、俺の部屋が妹天国に乗っ取られていたのを元に戻すときもそれくらいは掛かったはずだ。 「それはわかってる。片付けは明日あんたとあたしでやるとして――」 「――今日はあたし、あんたのベッドで寝るから。」 「ちょっと待て。俺はどこで寝ればいいんだよ。」 「床にでも寝れば。あ、でもあんたシスコンだから、寝込み襲われちゃうかな、コワイナー。」 しねぇよ!まったく、俺をなんだと思ってるんだかこの妹様は。 「ったく。布団は持ってこいよ。床でも毛布巻いとけばなんとかなるだろ。」 「う、うん……。」 なんか急に大人しくなりやがった。良くわからん奴だ。 「じゃ、あたしはもう寝るから。」 「おう、おやすみ。」 「ん、おやすみ。」 「……寒い。」 眠れん。毛布を巻いていても、床から伝わる冷たさは消えず、俺の眠りを妨げていた。 「……桐乃?」 返事はない。 「……フヒヒ……りんこりーん……。」 完全に夢見心地だな。 頬をつねってみる。 「むぃ……。すぅ。」 安心しきった、幸せそうな顔で寝てやがる。まったく、何がそんなに落ち着くんだろうな。 「桐乃も完全に寝てるし、ちょっとぐらい温まってもバレないよな。」 背中合わせで寝ている格好なのだが、妙に気恥ずかしい。 ま、俺たちらしいっちゃらしいのかな。 あ、やば……布団………でな………………と………。 翌朝、初日の出より真っ赤になった桐乃に叩かれたのは言うまでもない。 ----------
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414 :【SS】雨の日の七夕:2012/07/07(土) 23 20 44.46 ID P3FWtLuK0 桐乃「七夕に祈ってもどうせ届くのは16年後だとか、 雨が降ってると届かないとか言うけど、 そんなこともないよね」 京介「ん? 何の話だ、桐乃?」 桐乃「七夕のお願い事のこと。 時間はかかったけど、ちゃんと叶ったなって」 京介「それは良かったな。 一体何のお願いだったんだ?」 桐乃「ん……」 ・・・・・・ 桐乃「ねえお兄ちゃん、七夕のおねがいってホントにかなうの?」 京介「ちゃんと心から祈れば叶うんじゃないか? お兄ちゃんも去年一人部屋が欲しいって願ったら叶ったしな」 桐乃「ふ~ん。 そうなんだ……」 京介「桐乃も何かお願いしてみるか?」 桐乃「うん! あ、でも、きょうは雨だ……」 京介「雨なら彦星様も織姫様もお願い事が見えないからな。 ……そうだ、それなら俺が彦星様になって桐乃の願いを聞いてやるぜ」 桐乃「ほんと!?」 京介「ああ」 桐乃「それじゃあ、えっとね……」 ・・・・・・ 桐乃「覚えてないんだ」 京介「俺が知ってるはずなのか?」 桐乃「覚えてないなら気にしなくていいよ。 それより、早くお掃除終わらせよ」 京介「模様替えに随分時間かかっちまったな」 桐乃「でも、あたしたちの部屋の間にあった壁もなくなったし、 大分広くなった感じするよね」 京介「来年には開いたスペースが全てフィギュアに埋め尽くされてる気がするけどな」 桐乃「……」 京介「せめて否定してくれよ!」 桐乃「それじゃあ、一息ついてその後に短冊に願い事書こっか」 京介「最後まで無視かよ…… それに今日は雨だぜ。 書いても叶わないんじゃないか?」 桐乃「大丈夫だって。 さっきも言ったでしょ? 雨でも時間がかかってもちゃんと願いは叶うってね。 まあ、確かに雨だろうと関係ないしね」 京介「?」 桐乃「それじゃあ、今年はなんて願おうかな~」 ・・・・・・ 桐乃「お兄ちゃん、あたしのおねがいはね」 天の川がなくなって、おりひめさまとひこぼしさまがずっといっしょにいられますように! ----------
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296 名前:【SS】[sage] 投稿日:2012/03/22(木) 15 10 33.52 ID vXqAZhTw0 [2/6] ・・・スーパーにて・・・ 京介「今日の夕飯は何にするか…… ……またカレーでいいか」 桐乃「~♪~♪」ガサガサ 京介「それじゃあ、ジャガイモとたまねぎと……ニンジンももうなかったな」 桐乃「~♪~♪~♪」ゴソゴソ 京介「…………なあ桐乃」 桐乃「なに?」 京介「二つほど聞きたいことがあるんだが、いいか?」 桐乃「いいよ」 京介「なんでおまえがここにいるんだ?」 桐乃「学校帰りにあんたがスーパーに寄るのを『偶然』見かけたからついてきた」 京介「そうかよ」 桐乃「コンビに弁当とか惣菜ばっかり食べてるのかと思ったけど、ちゃんと料理してるんだね。 感心感心」 京介「まあ、カレーとか肉じゃがばっかだけどな。 それでもう一つの質問なんだが―なんで買い物籠にメルルのお菓子やらおもちゃやらを詰め込んでいるんだ?」 桐乃「あんたが買うから」 京介「なんで俺がメルルグッズなんて買わなきゃいけないんだよ! それくらい自分で買いやがれ」 桐乃「だって恥ずかしいじゃん」 京介「俺だって恥ずかしいわ!」 桐乃「平気だって、あんたなんて誰も気にしないしw 安心して。 お金はちゃんと払うから」 京介「はぁ……仕方ねえか。 ……そうだ、食材ももうちょっと買っておかないとな」 桐乃「? なんで?」 京介「折角だし食べていくだろ?」 桐乃「! うん!」 ・・・夕食・・・ 桐乃「ねえ、ちょっと作りすぎじゃない?」 京介「……そうだな」 桐乃「あんただけだと今日明日どころか、一週間分くらいない?」 京介「……そうだな」 桐乃「あたしにご馳走するためだからって頑張り過ぎ」 京介「……すまねえ」 桐乃「はぁ。 ……あんただけだと時間がかかるし、折角のカレーを悪くしちゃうのもイヤだから、 しばらくの間はあたしも夕飯に付き合ってあげる」 京介「! 本当か!?」 桐乃「カレーばっかなんて身体に悪そうだけど……あたしの優しさに感謝しなさいよね」 ・・・数日後・・・ あやせ「最近の桐乃、ずいぶん肌の調子がいいよね。 なにかしているの?」 桐乃「特には何もしてないよ。 あえて言えばね……」 あやせ「あえて言えば?」 桐乃「カレーって身体にいいよね!」 -------------
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500 名前:【SS】バイクに乗って 1/3[sage] 投稿日:2011/08/19(金) 15 59 02.22 ID NVVBV/940 [8/14] 桐乃「あ、お帰り、兄貴」 あやせ「お邪魔してます、お兄さん」 京介「ただいま、桐乃。久し振りだな、あやせ。 二人とも何の雑誌を見てるんだ?」 桐乃「バイク雑誌だよ」 あやせ「今日は8・19でバイクの日なんです」 桐乃「あたしたち来年で16だからさ、バイクに乗れるようになるんだよね」 京介「桐乃がバイクか・・・ 今まで想像した事なかったが、結構似合うな」 あやせ「長い髪をなびかせてバイクを運転する桐乃かぁ・・・ すごい格好良いんだろうなぁ」 京介「ヘルメット付けてるから髪はそんなになびかねえと思うけどな」 あやせ「もう、こういうのはイメージが大事なんです!」 京介「そっか、すまねえな。 それで、桐乃はバイクの免許を取る気なのか? まあ、親父には反対されるだろうけどな」 桐乃「え?考えた事なかったな・・・」 桐乃(京介のバイクの後ろに乗ることは考えた事あったけど、 京介を後ろに乗せるのは考えた事なかったな・・・) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 京介「おい桐乃、そんなに飛ばすな!」 桐乃「これでも法定速度内だよ。 怖いならちゃんとつかまっててね」 京介「ああ」ぎゅぅぅぅ 桐乃(京介があたしにしがみついてる!!) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桐乃(結構いいかも・・・ そうじゃなくても、京介をいろんなところに連れまわせるようになるし、バイクの上だと二人きりだし) 京介「あやせはどうなんだ?」 あやせ「私ですか?」 あやせ(桐乃を後ろに乗せて二人でお出かけ・・・) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桐乃「ねえあやせ、怖いからもうちょっと速度落として?」 あやせ「これでも法定速度内だよ。 怖いならちゃんとつかまってね」 桐乃「うん」ぎゅぅぅぅ 桐乃「・・・・・・あやせって、柔らかくていい匂いがするね」 あやせ(桐乃が私に抱きついてきてる!!) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あやせ(結構いいかも・・・ そうじゃなくても、桐乃と一緒に色々なところに遊びにいけるし、バイクの上だと二人きりだし) 桐あ「「免許取ろうかな・・・」」ボソ 京介「免許取ったらバイクで旅行にいけるようになるな」 501 名前:【SS】バイクに乗って 2/3[sage] 投稿日:2011/08/19(金) 15 59 32.64 ID NVVBV/940 [9/14] 桐乃(バイクで旅行?) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桐乃「次どっち? あたしの抱き心地がいいのはわかるけどさ、あたしにしがみついてるだけじゃなくて、ちゃんとナビゲートしてよね」 京介「・・・・・・そこを右だ」 桐乃「右ね。 ・・・・・・え?」 桐乃(ここってラブホじゃん! 京介、ここに入れって言ってるの? ・・・・・・覚悟決めてもいいんだよね?) 桐乃「・・・ねえ、ちゃんと最後まで案内してね」 京介「ああ。 天国まで連れて行ってやるよ」キラッ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桐乃「~~~~」カァァァ あやせ(バイクで旅行?) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桐乃「目的地まだかな?」 あやせ「もうすぐだよ。 ほら、見えたでしょ?」 桐乃「え?ここって・・・」 桐乃「駄目だよ、あやせ・・・ だって、あたしたち女の子だし・・・」 あやせ「ふふふ・・・ 桐乃、目的地がラブホテルだってわかっても何も言わなかったよね? もしかして、期待してたんじゃないのかな?」スッ 桐乃「え?んっ!」ビクン あやせ「ふふ・・・ 桐乃は時々私に嘘つくけど、身体は正直なんだね・・・」チュ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あやせ(あるいはお兄さんと・・・) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あやせ「もう!お兄さん、変なところ触らないでください!」 京介「仕方ないだろ?おまえの身体以外に掴まれるところないんだからよ」 あやせ「でも腰はくすぐったくて・・・」 京介「仕方ねえな。じゃあ、掴みやすそうだしここにするか」フニョン あやせ「きゃあ! お兄さん、運転中だと危ないですから、いきなり触らないでください!」 京介「運転中じゃなけりゃいいのか?」 あやせ「え?」 京介「もう暗くなってきたから、今日はあそこに泊まろうぜ」 あやせ「あそこって・・・ わ、私本気にしちゃいますよ?」 京介「あのプロポーズは本気だったんだぜ?」キラッ あやせ「・・・わかりました。 今夜は好きなだけ、好きなところを触ってくださいね?」ニコ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あやせ「~~~~」カァァァ 502 名前:【SS】バイクに乗って 3/3[sage] 投稿日:2011/08/19(金) 16 00 02.11 ID NVVBV/940 [10/14] 京介(桐乃がバイクの免許を取る、か。 事故らないか心配だな。危ないからライダースーツは必須だよな。 もちろんあやせにも着てもらわねえと) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桐乃「あんたが買ってくれたライダースーツ、身体にぴったりと張り付いてすっごい恥ずかしいんだけど・・・」モジモジ 京介「恥ずかしがる必要はないんだぜ。 こんなにいいケツしてるんだからよ」キラッ 桐乃「もう・・・」カァァ あやせ「お兄さん、このライダースーツ体の線が出すぎです! それに、胸も窮屈で・・・」ジィィィ 京介「おい、あやせ。 窮屈だからってジッパーを下げると、胸の谷間が見えちまうじゃねえか」 あやせ「もう!お兄さんたら・・・ これは『魅せて』るんですよ?」 あやせ「お兄さん、着る時に手伝ってもらいましたけど」 桐乃「脱ぐ時にも責任取って手伝いなさいよね」 京介「仕方ねえな。ちゃんと脱がしてやるからよ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 京介「ふへへへへ」ニヤニヤ 桐乃「・・・ねえ兄貴、あんたさ、あたしがバイク買ったら一緒に旅行とか行きたい?」 あやせ「え?桐乃、それどういう意味?」 桐乃「ほら!あたしが免許とりたてで危なくてもさ、こいつなら身を挺してかばってくれそうじゃん? だからさ・・・ダメかな?」 京介「・・・・・・そうだな。 免許取ったら一緒にどっか行くか」 桐乃「うん!」パァァァ あやせ「桐乃!?」 京介「でもな、バイクの二人乗りは免許取ってから一年経たないと駄目なんだぜ。 身を挺して庇おうにも、一番危険な乗り始めの一年に一緒にいられないんじゃあな」 桐乃「あ、そうだった・・・」 京介「それに来年なら俺が先に車の免許を取ってるぜ。 だからよ」 京介「さっき言ったとおり、俺が『免許を取ったら』一緒にどっか行こうな」 桐乃「うん!約束だからね!」 あやせ「そんなの駄目です!」 京介「あやせ?」 あやせ「お兄さんと桐乃が二人で出かけたら、お兄さんが自分で運転してるのをいいことに、 桐乃をいかがわしいところに連れて行こうとするに決まってます!」 桐乃「そ、そんなことするはずないじゃん!」ドキドキ 京介「そうだぞ。俺が桐乃の嫌がることをするはずないだろ」 あやせ(桐乃が乗り気だとそのままゴールしちゃうじゃないですか!) あやせ「とにかく、桐乃とお兄さんが二人で旅行に行くのは認めません。 どこかに行くなら、お兄さんが桐乃を襲わないように私が見張りますから」 京桐「「え?」」 あやせ「だから、旅行に行く時には私も誘ってくださいね!」 ----------
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507 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/01(土) 18 27 01.89 ID T8EqIBLMP [5/10] 桐乃はムカつくこと、と言ってたが実は 京介「ははは、桐乃は足が遅いなあ」 桐乃「おにいちゃんひどい・・・」 京介「・・・よし、桐乃」 桐乃「?」 京介「もしお前が俺にかけっこで勝てたら何でも言うこと聞いてやるよ」 桐乃「・・・ホント?」 京介「ホントだって」 桐乃「何でも聞いてくれるの?」 京介「おう」 桐乃「なんでもいいんだ・・・絶対だからね?」 京介「おう」 みたいなやり取りがきっかけだったとしたらちょっと切ないかもしれない 513 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/01(土) 18 44 55.24 ID ZZMNzqK70 [22/35] 507 10巻あたりで 桐乃「昔、かけっこで勝てたら言うこと聞いてくれるっていったよね」 京介「そんなこといったっけか」 桐乃「はぁ?あんた自分が言ったこと忘れてるわけ、マジ信じらんない」 京介「そういうなよ、もう昔のことだろ」 桐乃「うっさい、あたしがどんだけがんばったと思ってるのよ」 京介「そうか、それはすまん」 桐乃「謝って済む問題じゃないよ」 京介「まぁ、、それはそうだな。よし『兄妹』なんだし何でも言ってみろ」 桐乃「ほんとに?何でも聞いてくれるの?」 京介「もちろんだ、まぁ俺のできることにして欲しいが」 桐乃「大丈夫、あんたにしかできないことだから・・・・・」 京介「そうか、じゃあ言ってみろ」 桐乃「お嫁さんにして・・・・・」 だったら逆転だなw 519 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/01(土) 19 00 25.39 ID ApZx4nkH0 [5/6] 513 京介「カウンター罠発動! 俺は俺の人生を生贄に捧げ、『結婚の約束』を発動する!」 桐乃「ねぇ……どうして寝るときも、お風呂も、その、トイレまでずっと一緒なの?」 京介「おまえが『お嫁さんにして』て言ったからじゃねえか」 桐乃「あの後すぐ冗談だって言ったじゃん」 京介「冗談だろうとなんだろうと、おまえに頼まれた以上絶対に叶えてやるぜ!」 桐乃「……本当はあたしにセクハラしたいだけじゃないの?」 京介「否定はしないが、それだけじゃねえよ」 桐乃「……怪しいんだけど。 それ以外の理由ってなに?」 京介「それはな―」 京介『桐乃はかわいいよな』 桐乃『ほんと?』 京介『ああ。大きくなったらおよめさんにしたいくらいだ』 桐乃『およめさん?』 京介『ずっとずっといっしょにいたいってことだよ』 桐乃『うん!きりのもずっとおにいちゃんといる!』 京介「俺の方が先約だってことだ」 -------------
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502 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/02/19(日) 02 57 28.83 ID yw9b2hFs0 [2/8] 368 桐乃「ただいまー」 京介「おかえり……って何だその袋?」 桐乃「ああ、これ? ちょっと聞いてよ。 今日ゲーセンに行ったら俺妹のマスコットぬいぐるみがあったの」 桐乃「へー、こんなの出てたんだ。 ラインナップは『桐乃』『黒猫』『あやせ』『京介』か…… ふひひひ、あたしもあやせも黒いのも可愛いなwww とりあえずコンプするとして……まずはどれから取ろうかな…… …………うん、やっぱりまずはメチャクチャ可愛いあたしからだよね!」 コイーン ウィーン 桐乃「この辺りかな?」 ウィーン ポロ 桐乃「あ」 ポロロ... 桐乃「……あたしじゃなくて京介が取れちゃった。 ……まあいいか。 元々コンプするつもりだったし。 それじゃあ、次はあやせ!」 コイーン ウィーン 桐乃「ここならあやせが零れ落ちるはず……」 ウィーン ガシッ 桐乃「あ」 ウィーン ポロ 桐乃「……また京介が取れた。 ぐぬぬ……こうなったら絶対に全種コンプしてやる! 軍資金はいっぱいあるんだからね! 次は黒いのに狙いを定めて……」 ・・・・・・ 桐乃「また京介!」 桐乃「読モなめんな!」 桐乃「よし!あたしゲット!! あと京介2ダース突破!!」 503 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/02/19(日) 02 57 59.31 ID yw9b2hFs0 [3/8] 桐乃「で、やっとコンプできたの」 京介「それでこの惨状か……」 桐乃「もうほとんど『京介』残ってないんじゃないかな。 でも問題ないよね。 元々あんたなんか欲しがるやついないだろうしww」 京介「まあ、そうなんだろうけどよ……」 桐乃「さすがに取りすぎたからあんたにも分けてあげるね」 スッ 京介「お、『桐乃』も一緒にくれるのか?」 桐乃「これもいくつか取れたから。 ちゃんと二つとも大切に一緒に飾りなさいね!!」 あやせ「桐乃のマスコットぬいぐるみが入荷されたと聞いてやってきました。 変態お兄さんみたいな人の手に桐乃が渡るのを阻止するためには、 全部をゲットするしかないですよね! わたしも回収しなければいけませんし、後で来る人には泥棒猫さえ残ってればいいでしょう。 えっと、どこかな?」キョロキョロ あやせ「あ、あれですね! って、あれ? 桐乃とお兄さんがもうほとんどなくて、わたしと泥棒猫しか残っていない…… 店員さーん」 店員「なんですか?」 あやせ「これなんですけど、他の種類はもうないんですか?」 店員「それですか…… 申し訳ございません。 一昨日綺麗な女の人が一人で『京介』のほとんどと他のぬいぐるみを5個くらい持っていってしまったんですよ。 昨日は男の人が来て沢山の『桐乃』をお持ち帰りになられましたし……」 あやせ「そうですか……残念です。 わかりました。 それじゃあ残りの『桐乃』と『京介』を手前に出していただけますか?」 店員「かしこまりました」 あやせ(せっかく桐乃とお兄さんに埋まることが出来ると思ったのに…… むしゃくしゃするから、あとで加奈子を埋めようかな) -------------